エピレーシックレーシックの種類
エピレーシック手術の流れ

- 点眼麻酔をする

- エピケラトームを使用してフラップを作成

- 作ったフラップをめくる

- エキシマレーザーを照射して屈折率を矯正
エピレーシックの手術方法もレーシックと同じですが、フラップを作るとき「エピケラトーム」というカンナ状の機械を使い、通常より薄いフラップにする手術方法です。通常のレーシックでは角膜上皮に作るフラップの厚さを約100~200μmで作成するのに対し、エピレーシックでは約50μmと半分の厚さで作成します。
このため、通常のレーシックに比べ角膜の厚さと強度を確保することが可能になり、レーシックでは角膜の厚み不足により手術を受けられない方も、エピレーシックでは検査結果によっては手術を受けることが可能になります。また角膜の上皮細胞は新陳代謝により新しく生まれ変わり、最終的にはフラップ自体が消失するため、眼球に強い衝撃を受けてもフラップがずれる心配がなく、格闘技などの激しいスポーツをする方は通常のレーシックよりもエピレーシックを選択する方が多いようです。
エピレーシックのデメリット
また、フラップを作成するのにアルコールなどの薬品を使用しないため、それに伴う正確性の低下・角膜への負担などのリスクの心配が少ないことも特徴の1つに挙げることができます。
一方でエピレーシックの一番の問題点は「術後の経過」です。通常のレーシックの場合は角膜上皮の切り口部のみの再生になるため、ほとんど痛みはなく、視力が快復するまでの時間も数時間で済むといわれています。
しかしエピレーシックの場合、結果的にフラップが剥がれ落ちて角膜上皮が完全に再生するまで、数日から1週間程度は治療用のコンタクトレンズを装着する必要があります。再生期間中は痛みや眩しくて目を開けられないような状態も考えられます。また「ヘイズ」と呼ばれるレーシック手術の合併症の1つである、角膜に濁りが生じる症状を引き起こす場合もあります。
エピレーシックは2004年に登場した最も新しい手術方式であり、
現状では実施しているクリニックはまだ非常に少ないです。

